マーキング(刻印)の機械化

今まで手動で行われてきたマーキング(刻印)の、
機械化によるメリットと導入例をご紹介します。

手動・自動の違い、特徴

手動は、道具の発生以降これを扱う人間の手によって動作させる意味であり、機械装置の単純な形態です。

自動は、何らかの機械装置が人の手を介さずに動作することを言いますが、どの程度の動作をするかは同じ「自動」を関する装置でも、その種類によってまちまちです。

マーキングの世界では手動はハンドプレス機などを使用し、刻印することです。自動は工場のラインなどに組み込まれ、刻印終了まで人の手を借りずに作業を完了させることが挙げられます。

 ラジサポNo.打刻機

機械化のメリット

機械を用いることによって人手を省き、能率を高めることであり、今まで付ききりでその作業についていたところを、機械化し、作業の簡略化と人件費の削減をすることが出来、尚且つ均等な良質の商品を作ることが出来ます。

機械導入例

機械導入は高額な投資であり、導入によって、経費の節減だけではなく、新たな経費が発生します。フランジを製造している工場では、今まで手馴れた熟練の作業者がフランジの曲面に製造年月を刻印していました。若い人が入ると教育をしますが、同様に刻印出来るまでにはかなりの月日がたちました。また、安全面でハンマーで手を叩いてしまい労災が発生するケースが多かったのが現実です。

そこで費用対効果を確認した上で、自動の刻印機を導入することで、良質なワークを誰もが簡単で安全に刻印することが出来ました。

砂型刻印

ライン導入のメリット

機械化とメリットとしては同じ内容にもなりますが、ラインに導入することにより、製造工程で他の作業を行いつつ、トレーザビリティとして必要とされる刻印を同時に行うことが出来、労働時間短縮、人件費削減、生産能力増加をもたらすことが出来ます。

ライン導入例

出荷前の製品へロット眦刻印することにより、出荷した製品の印字内容や検査内容、ロットナンバーの実績データが、それぞれ入力せずに、即トレーサビリティのデータベースにすることが出来ました。

この結果、消費者に対する経路の透明性の確保、工場内の責任の明確化が図れ、万一トラブルが発生した際にも迅速な対応が可能となりました。

電線の結束端子のマーキング