様々なワークの形状や刻印方法に応じた
刻印機の特集記事をご紹介します。
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一定の深さで文字を刻印したいとのご要望をいただくケースが多数あります。
たんに文字が鮮明に見えるようにという理由から法規・社内規格等により一定の文字深さを保たなければいけない、あるいは後工程で研磨やメッキ・塗装工程があるため消えないように深さが必要となる等々、深さが必要な要因は様々です。
超硬や熱処理品等の高硬度の材質への深彫り等、中には対応が難しいケースはありますがそれ以外の殆どのケースでは対応が可能です。
あらゆるマーキング製品の中で深彫りが可能な機種は限られますが、今回は深彫りができるマーキング装置のご紹介をさせていただきます。
あらゆるマーキング方法の中で一番オーソドックスな方法です。
刻印をワークに押付けることで文字を刻み込みます。
その際に必要な加圧をすることで深彫り対応が可能です。
ワークの材質、文字のサイズや1度に打刻する桁数により、必要な加圧力は異なりますが刻印専用プレスもハンドプレスから油圧やACサーボプレスまで準備しております。
どのようなワークにどのような文字を打刻するか、条件をご提示いただければ、最適な加圧力を割り出し、それに見合った製品の選定が可能です。
また、インパクト式エアー刻印機の様にハンディで簡単に深彫りマーキングを行うことができる機種もございます。
レーザーマーカでも深彫りマーキングは可能です。
但し、材質によって条件は異なりますがレーザーマーカでの深彫りの場合、同じ箇所を何度も繰り返しマーキングしなければならないケースが多く、サイクルタイムは長くなります。